2017年02月05日
一時的な咳か継続的な咳かで判断する
風邪をひいたときの症状として咳があります。ゴホゴホといった咳が数日続くことがありますが、風邪の症状が治まると咳も収まります。原因としては、ウィルスを体内に出そうとする反応であることが多いです。症状としてはつらいですが、病気を治すために自然に起こる作用です。ただ、咳はかなり体力を使います。ですから、咳止め薬を服用して症状を緩和することも大事です。
風邪などの場合、一時的なので、そのうち止まります。大きな原因もありません。しかし、1週間やそれ以上続くようになると原因が変わってきます。呼吸器系に何らかの異常があり、それが原因で咳が出ている場合があります。この時に咳止めを使って無理に止めるのは良いかどうかです。風邪の時もそうですが、咳は病気を治そうとするときの反応であることが多いです。
市販の医薬品などでは、咳の原因を取ってくれます。痰がでて咳が出る場合、痰が出にくくしてくれたり、痰が流れやすくなるような薬を使います。ただ、痰がでる原因を取り除いてくれるわけではありません。ですから、自己判断で使い続けるのは良くないとされています。あまり続くようであれば、まずは原因を特定するために病院などに行くのが良いでしょう。そしてその原因の治療をしないといけません。